人間関係の悩みを解消するコツ①
公務員をやめて、起業して3ヶ月。
たった3ヶ月ですが、すでに500枚ほどの名刺交換をし、いろんな人との出会いがありました。
新しい人脈に触れて、楽しい反面、今までにない人間関係に悩まされることもあります。
例えば、
ビジネスをしている人達は一見、親切そうに見えますが、実は、それは自分の商品を買ってもらう為だったりすることも多々あります。
自分の利のため人に親切にしている人とは、顧客でなくなると、関係が切れてしまう場合もあります。
そういう自分自身も、人と接する時に、いつか自分の利益になることがあるかもしれないという気持ちがない訳でもありません。
これから事業を展開していこうと思っているので、なるべく多くの人と良好な人間関係を持ちたいと思うのは、正直な気持ちです。
そこで、今日、伝えたいのは、人間関係に悩まないちょっとしたコツです。
それは、自分が直面した人間関係での悩みから気が付いたことでもあります。
私達は、みんな「人に嫌われたくない」と思って生きています。
それは当たり前のようですが、実は、これは、人間関係をこじらせる厄介な感情なのです。
人から良く思われよう。
人から認めてもらおう。
人から頼られたい。
そんな感情ばかりに支配されていると、
自分の幸せを自分で決めるのではなく、他人に委ねることになる。
そういう状態だと、人間関係の悩みは尽きないのではないでしょうか。
実際に私の周りで悩んでいる人も、人の顔色を伺って生きている人が多いです。
人に嫌われると自分に自信が持てなくなるし、
孤立するような不安感を感じるし。
だから、必死に人に合わせたり、好かれる為の言動、行動を取ったりする。
これでは、自分らしい人生を作るのは難しいはず。
私の場合、起業して生活が変わり、以前より自由な暮らしをするようになったので、自分から離れる人もいました。
好きなことをして生きていたり、
自由に生活していたりすると、それに対して、面白くないと感じる人も一定数います。
自分だって好きなことだけして暮らしたい。
そういう妬みを持つもの自然だと思います。
だからといって、そういう人達の顔色を伺うのは、ちょっと違う。
もし、人間関係に悩みたくなかったら、
まずは、
人から嫌われないようにするのをやめること
だと思います。
自分を嫌う人がいても大丈夫。
友達がいなくなっても大丈夫。
自分を信じてくれる人は、そんなにたくさんは必要ない。
そう思います。
そして、私達は常に新しい人と出会えるのだから、今いる人との関係が悪くても、また新しい人間関係を築くことは出来るんです。
人に嫌われても「自分」を大切にする人生が本当に豊かな生き方。
「嫌われてもいい」と思えるようになるのは簡単ではありませんが、そう思えた時、自分の周りの人達との人間関係が変わっていることに気がつくのではないかと思っています。