サラリーマンを辞めるか、続けるか。脱サラのタイミングは?

サラリーマンを辞めるか、続けるかの選択基準は?

 

「サラリーマンや公務員として働いているけれど、このままでいいのか。」

そんな悩みを抱えている人に出会うことが増えてきました。

 

脱サラには勇気が入ります。

どのタイミングで脱サラすべきか、考えている人は多いです。

 

心からサラリーマン生活を楽しんでいる人、

一生、サラリーマンで生きていくと決めている人。

最近は、あまりそんな人を見かけません。

上司の愚痴や仕事への不満を抱えたまま、変わらぬ毎日を送っている人が

本当に多いです。

 

そんな人達は、どんなスキルが身に付いたら脱サラできるのか。

どれくらい資産が貯まったら脱サラのタイミングなのか。

そんなことを考えながら日々の仕事に追われています。

 

みんな家族のため、生活のためと思い、我慢し、頑張っているのでしょう。

(私もそうでした)

 

先日、大手企業に勤める知人から連絡がありました。

「退職届を出しました」、、と。

 

思わず、

「おめでとう」と言ってしまいましたが、

世間一般的には、おめでたいことではないのかもしれません。

 

サラリーマンをやっていて、

このまま続けるか、どこかで見切りをつけて辞めるか。

 

そこで悩んでいる人に私が考える選択の基準をお伝えしようと思います。

 

もし、この基準に当てはまるようなら、

本気で自分の将来を考えた方が良いと思います。

 

それは、

「10年上の先輩(上司)の姿が自分の望む姿かどうか」

それを自分の問うてみることです。

 

その姿を見て、

「あんな風になりたい」と憧れる場合は、今の仕事は天職かもしれません。

 

でも、

「10年後にあんな姿は絶対に嫌だ」と思う場合は、

ダラダラと決断を後伸ばしにしている場合ではありません。

 

すぐにでも、脱サラして次の人生を準備をした方が良いと思います。

 

人は周りの環境で変わるもの。

仕事に誇りと夢を持った

素晴らしい上司に囲まれて仕事をしているのか。

それとも、

愚痴や不満でいっぱいの人達と共に仕事をしているのか。

 

この環境に妥協していては、人生はずっと変わることなないと思います。

 

自分の名前で生きていく

 

雇われて働いているのはメリットもあります。

「〇〇株式会社の長野です」

「国家公務員の長野です」

 

そういう肩書きで人は自分を判断します。

 

その肩書きがなくなった時、

「長野さんって誰ですか?」

世間の目は一気に厳しくなります。

 

簡単に出来ていた銀行融資も不可能になる。

車のローンなど、各種ローンや

賃貸契約など。

以前よりも自分の価値が低くなったことを感じるかもしれません。

 

でも、

会社の歯車の一部である自分は、結局、会社の地位だけで守られたようなもの。

 

本当の自分を評価されている訳ではありません。

 

会社や国の保護を外して、

自分の名前だけで生きていくようになってからが

人生の本番。

 

自分の価値はどこにあるのか。

自分は世間に何を与えているのか。

自分の行動や実績の全てが自分自身の肩書きになるのです。

 

自分の名前で生きていくのは大変ですが、

1つ1つ、自分が出来ることを積み上げていくことで、

確実に自分の未来は大きくなります。

 

「長野さんって誰?」と言われるところからスタートして、

「〇〇をしている長野さんですね」と言われるようになるまで。

 

〇〇の実績は自分次第でどんな風にも変えることが出来るのだと思います。

 

自分の名前で生きていく人生はチャレンジでいっぱいの人生です。

会社の肩書きに生きるか。

自分で創造した実績と共に生きるか。

それも選択次第です。

 

働き方は多様化する

サラリーマンを続けるか、辞めるか。

そんな話をしてきましたが、これからの時代は働き方がどんどん多様化します。

 

幻冬舎の箕輪厚介さんのようにサラリーマンをしながら、

会社の社長をする。

そんなダブルワークも可能な時代です。

箕輪さんの場合は、編集者としても有能ですし、

尊敬できる社長の元で働いているので、

サラリーマン生活も充実しているのでしょう。

 

サラリーマン、

起業家、

どちらも兼任する。

そして、

何も働かずに資産を増やして生活をしていく。

そんな人もいると思います。

 

大学を卒業したら就職する。

そんな考えはもう古いです。

 

いろんな働き方の人に触れて、

自分の仕事への価値観も見直す時期に来ているのではないでしょうか。

 

10年後の姿が自分の望む姿になるように。

今日1日を過ごしていきましょう。

 

 

 

 

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