今、副業がブームです。
2018年、厚生労働省は「働き方改革」の一環としてモデル就業規則から副業・兼業を禁止する規定を削除しました。
政府も、十分な年金を出せるか分からない財政状況の中で、副業を推進する動きはこれからも加速されることは間違いありません。
コロナの長期化でや経済不安も更に高まり、副業への関心は増すばかりです。
では、成功する副業と失敗する副業の違いは何でしょうか?
❶マネタイズを急がない
「すぐにお金を稼ぎたい」と思う人が多いです。
インターネットの世界では、キャッチコピーや文章でサービスを売るので、
「すぐに稼げる」とか「簡単に稼げる」という言葉がよく使われます。
そういう甘い言葉に飛びついてしまうと失敗しかねません。
そもそも、始めてすぐに収入になる、、というのは、あったとても再現性のないもので、ただの運です。
お金重視で始めてしまうと、「あまり稼げない」という現実にぶつかるとすぐに辞めてしまったり、すぐに他の業種に変えてしまったり。
モチベーションの維持も大変です。
大切なことは、「続ける」ということ。
すぐにお金にならなくても、一定期間は続けてみること。その中で、思わぬ方向へビジネスが進むこともあるかもしれません。
辞めない工夫もしておきたいものです。
*毎日やるべきことを習慣化する
*積み上げることで成果につながることをする
*挫折しない工夫をする
❷自分に合うものを探す
副業探しは自分探しのようなものです。
ほとんどの人は、生活のためにサラリーマンをしている場合が多いので、
自分の好きな仕事をしている人は少ないでしょう。
副業の場合は、「自分の好きなもの」に挑戦することが出来ます。
収入アップを急いで、「好きなものより稼げるもの」を選びたい人もいるかもしれませんが、
副業は、ほとんどの場合が、時間の切り売りというよりは、完全に「ビジネス」ですから、サラリーマンの人は「物を売る」初めての経験になるかもしれません。
1)自分が今までやってきたこと
2)自分が得意なこと
3)自分が出来ること
この3つをよく分析することで、自分がやるべきことが見つかる可能性があります。
❸小さな成功体験=実績を作る
副業の第一歩は知人に無料で試してもらったり、買ってもらったりすることもあると思います。
そんな第一歩は必ず、「お客様の声」として、大切にしておきましょう。
最初は誰でも実績がありません。
どんな小さなことでも「実績」として表に出していく工夫も必要です。
お客様の声が増えていくと、「実績」として、参考にしてもらえます。
*ものが売れた
*喜んでもらえた
*人を紹介してもらった
そんな体験が副業から本業になるきっかけになります。
ゼロから始める人のハードルとなる「実績」については、少しずつ地道に増やしていきましょう。
その為には、発信も必要です。
発信を続けることで、その分野に詳しい人、、という認識もされてきます。
実績作りの1つとして、「電子書籍」の出版もおすすめです。
自分の自信とお客様の信頼を増やしていくために、一人一人と大切に向き合っていきたいものです。
❹仲間の存在を活用する
副業の成功、失敗を分けるポイントの1つとしては、一緒に頑張る仲間がいるかどうかも重要です。
ある程度、自分一人の力で仕事を進めていけるようになるまでは、
コミュニティに参加したり、
起業塾などで学んだりして、
お互いに応援できる環境づくりは大切です。
人の紹介をすることで自分の紹介もしてもらいやすくなりますから。
自分一人で頑張ろうとしない!!
というのは、大切なことです。
ぜひ、参考にしてください。