副業,  資産形成

年を重ねるだけではお金が増えない現代のワーキング事情

終身雇用や年功序列が当たり前だった時代は、何も考えずに定年まで同じ会社で働いておけば安泰でした。

現在の日本はどうでしょうか。

まだ終身雇用が崩壊してわけではありませんが、定年の延長で60歳以降も働かなくてはいけなくなるなど、ワーキング事情は徐々に変わってきています。

私は以前、国家公務員でしたので、年々退職金が減らされていく状態を目の当たりにしました。

何も考えずに歳を重ねていくと将来にそのツケが回ってくるでしょう。

人生における自分の働き方について、じっくり考える時期がきているのではないでしょか。

 

目次

1. 終身雇用と年功序列を考える

    1-1.終身雇用と年功序列のメリットデメリット

    1-2.転職を繰り返す若者達

2. ワークスタイルを考える

   2-1.ワークスタイルに不満がある人、満足な人

 2-2.多様化するワークスタイルを考える

3. ワークスタイルを見直して収入を増やす

   3-1.FIREという生き方

   3-2.資産構築をして人生の選択肢を増やそう

 

 

1. 終身雇用と年功序列を考える

1-1.終身雇用と年功序列のメリットデメリット

 日本では終身雇用と年功序列のシステムがあるので、一流企業に就職するとそれで将来は保障されるという認識が私達の中にはありました。

それは多くの日本人が感じていたことでしょう。

終身雇用と年功序列のおかげで、社員として歳を重ねるだけで給料が増え、地位も確立されていたのはメリットだったのでしょうか。

安心や安定を得られるという意味ではメリットだったのかもしれません。

ではデメリットは何かというと、若い間に仕事の評価がされづらいということや努力をしてもしなくても評価が変わらないという部分ではないかと思います。

それゆえに優秀な若い人達が早い時期に会社に見切りをつけ起業するというパターンも増えてきました。

 

会社員でも歩合制や成果報酬が取り入れられると、給与に差が出てきます。

歳を重ねても若い人よりも給与が低いケースが増えてくるでしょう。

そうなると年配者にとっても働きずらい職場になるのかもしれません。

 

 

  1-2.転職を繰り返す若者達

終身雇用と年功序列が崩れ始めたからかどうかは分かりませんが、最近、20代の転職が増えてきたと言われています。

有名大学を卒業しても、就職先に留まる年数が減ってきたようです。

つまり、同じ会社に留まることの価値やメリットを感じなくなっていることが考えられます。

より良い環境を求めて転職を繰り返すことはもはや収入アップには欠かせなくなってきたのかもしれません。

会社に長く在籍することよりも自分のスキルや人脈などを豊かにする方が価値があると認識されているのでしょう。

 

2. ワークスタイルを考える

2-1.ワークスタイルに不満がある人、満足な人

最近は「働き方改革」という言葉が広がり始めたことにより、「このままで良いのか」と自分の働き方を見直し始めた人が増えたような気がします。

 

年功序列で年を重ねたら収入が増えるような時代ではなくなった今、夫婦共働き世帯が年々増えてきました。

 

夫婦共働き家庭が増えたとはいえ、男性の家事負担は専業主婦家庭と変わらず、女性の働く環境はとても厳しいと言えます。

 

女性の家事負担により家族の時間が減ると家族間で楽しい時間を一緒に過ごすことが難しくもなるでしょう。

生きていくためのお金も必要ですが、本来最も大切にすべき家族をないがしろにしてしまっては本末転倒かもしれません。

 

収入を増やすだけでなく、仕事の時間を減らすことにより、より充実した人生を送りたいと考える人は今後も増えていくのではないでしょうか。

女性の働く環境は厳しくはなっていますが、起業という選択をすることで場所や時間に囚われない働き方を実現している人もいます。

自分の工夫次第で収入の上限なく働ける環境があることも事実です。

 

 

2-2.多様化するワークスタイルを考える

アフターコロナ時代、働き方の多様化は急速に広がりましたが、特にシェアオフィスやサテライトオフィスの利用、テレワークや在宅勤務の導入などで、働く場所の選択肢が増えました。

仕事は会社でやるものだという常識は完全に崩されています。

また、副業の規定が変わったために、副収入を得たり、副業で本業の税金対策をしたりする人も増えています。

 

工夫次第で働く場所を選べたり、収入を増やしたりできる時代では、新しい挑戦をする人と従来の働き方を選ぶ人と二分化されていくのではないでしょうか。

中高年に差し掛かった時、年金や体力の不安を感じることなく、働き方の選択肢を多く持っていたり、収入の柱を複数持つことでより自分らしい豊かな人生が送れるのではないでしょうか。

 

3. ワークスタイルを見直して収入を増やす

3-1.FIREという生き方

働き方が多様化したと共に投資への興味が高まったこともあり、資産運用や投資などで収入を得る人も増えました。

私も不動産投資をしていますが、家賃収入は労働収入と違い、高齢になって体力が低下したところでなんの支障もありません。

80歳でも90歳でも、不動産物件を増やし続ける投資家はたくさんいます。

不動産投資を仕事とみなすかどうかという議論はともかく、家賃で生活できる人は会社員として働かなくても、経営者として経営しなくても生きていけます。

そういう意味では、今流行りのFIREという生き方をしている不動産投資家はたくさんいるでしょう。

実際には完全にリタイアして遊んで暮らしているというよりは、好きな仕事で日々を楽しむ1人経営スタイルをしている人が多いような気がします。

仕事のために生きるのでも、お金のために生きるのでもなく、自分の大切な人と興味のあることをして過ごしたい。

自分の人生に向き合えば向き合うほど、今の働き方を考えるし、収入を得る方法を考えるのではないでしょうか。

 

 

 

3-2.資産構築をして人生の選択肢を増やそう

自分の働き方を変えようとか、今の会社を退職しようと思った時、自分の背中を押してくれるのは、自分の資産だと思います。

十分な資産がある人と全くない人とでは、選択肢が全く違うものになるでしょう。

資産以外にも「稼ぐスキル」も必要です。

会社員時代からSNS発信などでフォロワーを増やしたり、副業で収入を得たりしておくと、今の働き方を変えやすくなるはずです。

資産も経験もスキルもない状態では、働き方も収入アップも難しくなります。

資産構築というのは、ただ単にお金を運用して利益を得るというものではありません。

自分の生き方を見つめ、何を実現したいかを考え、今の働き方に対する価値を見つける。

その先には自分の幸せの定義があり、その幸せの実現のためにお金が大きな役割を担うことになるのだと思います。

単純に資産を増やすことに幸せは見出せません。

まずは、今の働き方で良いのかを考え、実現したい働き方をするためのお金を増やす工夫をしていくことをお勧めしたいお思います。